ファーム通信第225号

2017/03/05

 

2017年3月5日『第225号』日曜日 (晴れ) 
  参加者:(め)(ひ)(し)(お)(た)(く)(か)

  来訪者 :(N)
  本日の作業
 ・味噌作り
 ・タマネギの追肥(1回目)
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今日、3月5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」でした。
「柳の若芽が芽吹き、蕗のとうの花が咲く頃」と暦のページにありましたが常陸太田のこの辺りでは、もう少し先でしょうか。
メンバーが野菜残渣の下にできた腐葉土を畑に播くために、おこしてみましたら、カブトムシの幼虫が沢山、元気に成長していました。
 
今日は、フルメンバーで、天気に恵まれて一日、味噌作りをしてきました。
ファームで収穫した大豆20kgに、糀40kg、塩10kg。
大豆は水を吸って倍の大きさに膨らみ、倍の重さになります。
うまくできていれば、一年後に「手前味噌」が90kgできることになります。
樽三つに仕込んで、後片付けが終わると丁度、日没の時間でした。日が延びてきました。
 
お茶の時間に、「よもぎ大福」が登場、春の先取りです。
そう云えば、春が近いことを予感させる、ひがし風が吹きました。
干し芋を作っていた頃と逆向きの風で、かまどの焚きぐちの向きを作業の途中で変えるようでした。
「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
この辺りの梅も、既に満開を過ぎました。
 
 
349号沿いの直売所「世矢の径」の生花のコーナーに、他の花とともに、黄色い小さなポンポンのようなミモザの花が並ぶようになると春も、もう間近か。
ジャガイモの植付と共に、野良仕事が忙しくなります。(か)